だから「駅から案内」がやめられない!
4月29日、「The Piano Men」と「KEY TALK」の2公演の「駅から案内」を担当させていただいた。2023年は、入院手術リハビリ中のため活動しなかったので、2年ぶり、かつ2024年初の「駅から案内」であり、それなりに緊張(?)して配置についた。12時から14時30分、17時から18時10分と新百合ヶ丘駅改札コンコースで案内看板を片手に、往く人たちを見ていた。
今回は、民藝女優の中地さん、ボランティアで一緒に活動した方、近くに在住のボランティアの仲間、またアートセンター時代にお世話になった方など、たくさんの方々から声掛けをいただいたり、立ち話をしたり、同時刻の他公演の「駅から案内」ボランティアさんとも喋ったり、と結構充実した時間を過ごすことができた。
今回の特筆は、「KEY TALK」の時である。チラシを拡大した案内板がスマホカメラの被写体になったのである。更に、案内板を持って仲間でポーズなど、私も案内板もびっくりした。長年、「駅から案内」をしてきたが、案内板が主役になった経験はなかったので何か嬉しさを覚えた。
いよいよゴールデンウィークも後半。公演も目白押しである。「駅から案内」は、改札口を出てきた方の目印、往く人々への宣伝、そして地域の方々との語り場となっていると思う。だから私は、「駅から案内」がやめられないのである。(トニー・ミナガワ)