【アート講座】の記事

ゴジラ音楽を生んだ作曲家 伊福部昭(2/8)

投稿日:2020年3月9日

今日はアート講座8回目、作曲家・指揮者の和田薫さんを講師に、聞き手にゴジラシリーズプロデューサーの富山省吾さんをお迎えして、ゴジラ音楽について語っていただきました。富山さんは昨年のアート講座に続いてのご登壇です。

今日はオープン講座として30名ほどが参加していますが、他県からの受講もいらっしゃるそうで、ゴジラ人気はやっぱりスゴイです。

1954年公開のゴジラは映画は見たことなくとも、音楽を耳にしたことない人は少ないのではないでしょうか。作曲したのはご存知、伊福部昭氏です。

和田さん富山さん両氏の口から語られる伊福部氏は、スケールの大きなエネルギッシュな、それでいて凛として心優しい紳士だったのではないかと思われます。

北海道出身で森林官を経て東京へ。伊福部氏が作曲した映画音楽は何とおよそ300本、ゴジラはその84本目だそうです。ゴジラ音楽の迫力は、壮大な北海道の大地とも関係ありそうです。

高校生だった和田さんが購入した山田耕筰レコードのカップリング曲がもし伊福部昭でなかったら、憧れて行った東京音楽大学のセミナー講師が病欠で代講がもし伊福部昭でなかったら・・・・・数々の偶然が重なって今日となり、ゴジラ・シネマコンサートが実現できるのだと感じます。

そして今日2月8日は伊福部昭氏の命日。この日に開講されるアート講座のテーマが「作曲家・伊福部昭」とは、ゴジラのいたずらかも知れません。

さて、アルテリッカ公演の「ゴジラ・シネマコンサート」はどんな感動を届けてくれるのでしょう。

フィルムのネガが残っていたからこそ美しく蘇ったデジタル映像、伊福部氏に師事した和田さんの指揮と生オーケストラ、残っていない部分を和田さん自ら耳で聴きとり譜面に書き下ろしたスコア、後は観客を待つのみです。5月4日が楽しみです。

予定時間はあっという間にすぎ、お二人共話題は尽きずまだ話し足りないご様子、もちろん私達ももっと伺いたいです。是非また公演していただきたいと思いました。

【おまけ】

講演に先立ち、昭和音大の学生さんから「かのんぷ♪と歌おう!」の企画案内がありました。新百合ケ丘へのラブレターを募集して歌にするって、素敵な企画ですね。あなたはどんなラブレターを送りますか?

(記録文:NYANN、写真:マリリン)