【アート講座】の記事

パラムーブメントとアート〜生きる力〜(2/9)

投稿日:2019年3月13日

2月9日「パラムーブメントとアート〜生きる力〜」と題して、コーディネーター元田島支援学校校長巴好子さんを聞き手に、3名のパネラーの方々(スターダンサーズ・バレエ団総監督小山久美さん、ソーシャル・アーティスト・ネットワーク代表理事 江口義実さん、studio FLAT主宰大平暁さん)を招き、公開シンポジウムが開催された。

小山さんより、スターダンサーズ・バレエ団が取り組んでいるリラックスパフォーマンス公演(通常の鑑賞スタイルより、リラックスした雰囲気で鑑賞できる形態)やWe Ballet!を中心に紹介がありました。障がいのある生徒の皆さんが、難易度の高いダンスを、軽やかに美しく踊る姿に驚きと感動があり、その生き生きとした表情が、この活動の意義を明確に物語っています。

江口さんは、福祉施設 で開催されている音楽交流サロン「奏」(会場:川崎授産学園)を中心に、地域交流拠点として、障がいの有無に関わらず誰でも参加できるアートサロンを継続的に取り組むことで、「つながる」を実践しつづけ、その意味や今後の方向性についてわかりやすく説明いただいた。

大平さんは、FLAT展を中心に、障がいのあるなしに関わらず、作品の魅力自体を感じてもらいたいとの思いで取り組み、プロジェクションマッピングやグッズデザインなど、いろいろな展開により、障がいのある方の誇りを持つ機会になっています。

   

コーディネータ巴さんからは、川崎は、障がい児教育をはじめ、障がいのある方への取り組みが、全国の中でも、昔から積極的に取り組んでいると紹介がありました。

分野は違いますが、パネラーの皆さんのパラアートを通して「つながり」「成長する」という熱い想いを聴き、アートの力は、大きな力になり、差別の壁を超え、また、人間にとって、自分の感じたことを表現することで自由になれること、そして、頼られることの大切さなど、改めて感じました。

今まで知らなかった世界について、実際の映像をまじえ、理解しやすく、充実した時間であり、各分野で活躍されている方々の真剣な取り組む姿勢にとても感動しました。身近な活動から、「つながる」ことへ参加してみたいと思いました。

今後の皆さんのご活躍を応援しています。(記録文 AT  写真 E-river)