【アート講座】の記事

アート講座開講式と第1回目「シェークスピア没後400年『夏の夜の夢』をもっと楽しむ」

投稿日:2016年10月14日

今年もアート講座の季節がやって来ました。早いもので、今回で8年目になります。
今回は何と300名もの申し込みをいただき、8日の開講式をむかえました。
はじめに、開校式として、主催者を代表して、昭和音楽大学理事長下八川様、川崎市文化財団理事長多田様より、挨拶がありました。
川崎・しんゆり芸術祭が9周年、アートセンターが開設10周年を迎えたこと、アート講座も50名の受講生から始まり、ここまで発展してきたこと、アートボランティアも150名にもなってきたこと等、これまでの歩みについてお話しいただきました。その後前川崎市文化財団理事長の北條様より、力強い激励のお言葉をいただきました。

%e9%96%8b%e6%a0%a1%e5%bc%8f%ef%bc%91%e9%96%8b%e6%a0%a1%e5%bc%8f%ef%bc%92%e9%96%8b%e6%a0%a1%e5%bc%8f%ef%bc%93


第1回目の今日は「シェークスピア没後400年『夏の夜の夢』をもっと楽しむ」と題して、翻訳家、演劇評論家の松岡和子先生に,ご登壇いただきました。先生がシェークスピア作品と出会い、一生の仕事として、シェークスピア全作品訳に取り組まれているお話し(37作品中あと5作まで進めて来たそうです)がありました。
先生がただ『好き』にとどまらず、深く、深く理解するために努力されてきたことが、強く伝わってきました。

img_1665  img_1671     


『夏の夜の夢』の演劇史の上で、ピーター・ブルック作が大きな転換点となったことを 詳しくお話しいただきました。
それをふまえたピーター・ブルック作の貴重な映像を観ながら、その後の流れのお話しも感銘を受けました。
日本では少し前まで「真夏の夜の夢」と呼ばれていたのが、「夏の夜の夢」に変わった経緯も新しい知識となりました。そして「二つの世界」という新しい視点からこの作品を見つめる新たな楽しみ方も知る事ができました。

img_1725  img_1728    

最後に日本の「森」とシェークスピアの世界の「森」の違いもそれこそ目からウロコで まるで自分で発見したかのようにワクワクしました。
今回取り上げた先生翻訳の「夏の夜の夢」は今月川崎市アートセンター(新百合ヶ丘駅徒歩3分)で10月15日~10月23日まで上演されます。
ぜひ皆様、今回得た新しい視点をもって、ご鑑賞ください。

%e6%9c%80%e5%be%8c%e3%81%ab

(記事 だいあん 写真E-river)