【アート講座】の記事

富士山河口湖音楽祭のいま ~住民参加と地域再生の軌跡~(10/24)

投稿日:2015年11月5日

本日は、富士山河口湖音楽祭実行委員会事務局長・河口湖ステラシアターマネージャーの野沢藤司さんによる講演でした。

_DSC1262野外音楽堂の立案から完成、音楽祭に向けての準備から開催までの道のり、また軌道にのるまでの様々な取り組みについてお話しいただき、大変盛りだくさんな内容でした。
スクリーンで写真を見せていただきつつ、ステラシアター(野外音楽堂)・河口湖円形ホールの成り立ちや、企画について辿っていくと、たくさんの住民の方々が関わることで、音楽祭が着実に大きなものとなっていった様子が窺えました。時折資料も見ながら、分かりやすく解説していただきました。
また、指揮者の佐渡裕さんが初期から関わり続けておられることも大きな要素だとわかりました。

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「行政と民間が協力しあっていって、現在の街の雰囲気がある」という講師の言葉がとても印象に残りました。

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ボランティアについては、組織化され研修も行われる一方、当日限定参加のボランティアもあり、一律ではない関わり方ができるとのことでした。
ステラシアターと円形ホール、各々の規模に合った企画があるのと同時に、美術館や広場などでもミニ・コンサート等の無料の催しが多数あり、そういった「ホールの一歩手前」の方々にも届く企画には、将来に向けての人づくりという目的があるとのことでした。文化的な事業は長いスパンで考えていくことが大切なのだなと思いました。

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最後には映像も見せていただき、佐渡裕さん指揮の第九の合唱にじーんとしました。
現在は海外の楽団の音楽合宿の誘致も進んでいるとのことで、取り組みの広がりに驚きました。富士山や河口湖など自然環境の素晴らしさがあってこその広がりなのでしょう。ぜひ訪れてみたい!と思いました。

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文 エミリー 写真提供 マリリン ボランティア活動写真提供 禅寺丸


※アルテリッカアートボランティアが、司会、受付、舞台(照明・音響)まで運営に参加しています。皆さん、ご協力ありがとうございます。