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アルテリッカ芸術祭発アート講座vol.6 第4回 「樫山文枝さん講演会」

投稿日:2014年12月3日

第4回アート講座(2014/11/8)の講師として、樫山文枝さんをお招きし、「樫山文枝が語る~私の女優人生~」と題しご講演いただきました。

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樫山文枝さんは、聞き手の高本さんに応えるように、ご自身の経験をもとにご両親の生活ぶりや性格、お母様が毎夜読んでくれた物語への憧れ、宇野重吉さんからの助言やお叱り、NHKの朝ドラ『おはなはん』出演の経緯、北林谷栄さんとのエピソード、『アンネの日記』の舞台と全国巡演、俳優座養成所での3年間などのお話について、樫山文枝さんの人柄があふれ出る穏やかな口調で語っていただけました。

「芝居はナマモノであり、セリフをふと忘れたり、思ってもみないところで観客の笑いがきたりする」ことや、また「20代から80代までの女性一代記を演じるなかで、とくに40歳代の役づくりが難しい」という点、「最近の若いひとは、自分が努力している姿を人の前で見せるのが平気で……」など、これまでの舞台をとおしてのご苦労や世相、人生談義にも触れていただき、どれも大女優としての深い愛情に包まれたお話でした。

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全体をとおして、誰の胸にも届くキラリと光る言葉が散りばめられ、同時に樫山さんの気さくで思慮深い気持ちがこの講演を非常に温かいものにしてくれました。参加された方々もきっと同じような印象をもって家路につかれたと思います。あわせて素敵な朗読も拝聴できました。樫山さん有難うございました。

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司会のボランティアスタッフ Kさん

(写真提供:ERさん、投稿文:アッキーラさん)