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アート講座vol3 第5回「寄席に行こう!~噺の世界~」春風亭柳太郎師匠

投稿日:2011年11月19日

12月17日に、昭和音楽大学北校舎ラ・サーラ・スカラにて、落語家春風亭柳太郎師匠による「寄席に行こう!~噺の世界~」の講座が開催されました。ボラスタッフ アメリカンさんからの投稿です。

小学生のころから落語に親しんでいるため、若手の代表たる春風亭柳太郎師匠の本日の講座を大変心待ちにしていた。春風亭柳太郎師匠はかって柔道をたしなんだということもあり、背丈が大きく、また写真よりも若く見え、気さくで軽快な話しぶりであった。柳橋、柳昇、昇太、そして柳太郎と新作落語の大家の流れを受け継いでおり、講座の始まりをわくわくしながら待った。
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講座は第一部は落語の入門編、第二部は師匠の落語となっており、第一部が始まった。
落語家になったきっかけが面白かった、師匠が小説家志望とは思わなかったが、小説と落語の共通項が多く落語の方に傾いていったとのこと。また柳昇師匠に入門を許される話には本当に笑ってしまった。柳昇師匠のエピソードを交えながら落語界の厳しさ、特に前座時代の苦労話も落語家ならではのおかしさがあり、講習生の皆さんの笑いが絶えなかった。寄席囃しのテープによる実演や高座での話し方・顔の位置、そしてお辞儀をするタイミング等このような講座でないと聞けない内容であった。
師匠による一口小話の実演の後、受講生による講座での実演で4名の人が挑戦したが、皆さん固有の味はあるものの演じる難しさを実感した。
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第2部は前座の落語、新作落語、古典落語について夫々のネタを柳太郎師匠が高座で聞かせてくれた。一人の人がこのように使い分けながら演じてくれる機会はめったにないのでじっくりと聞かせてもらった。前座落語では登場人物が少ないというのも初めて知り、また新作落語の良さも味合うことができた。

2時間はアッという間に過ぎ、楽しい時間を過ごすことができた。柳太郎師匠はまだ若くこれからの落語界を背負うだけの伸びしろも十分もっておられ、将来が楽しみな人だ。

 

師匠さらに面白い噺に挑戦して下さい。ファンになりますよ。 (ボラスタッフ アメリカン)
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