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アルテリッカしんゆり10周年記念アート講座 第2回「アートがまちを創る(2017/10/14)」

投稿日:2017年11月29日

10月14日(土)、朝からの小雨の中、多くの熱心な受講者の参加で第2回アート講座が始まりました。今回は、東京大学大学院情報学環教授でアーティストの河口洋一郎先生の「アートがまちを創る」と題した講座です。テーマの通り、先生の手がけた造形映像による講座のため、私の拙い文章ではそのほんの一部しかお伝えできないことをお許しいただきたいと思います。

先生は、ユーモアと迫力たっぷりに、解りやすく話されるとともに、特に「子どもたち」への愛、「子どもたち」を育てる熱意が印象に残りました。

  

まずグロース作品の世界から入り、線画から8Kへと画質の重要性を説き、それによりアートマーケットを考えていくんだと話されました。作品には子どもたちが喜ぶ仕掛けが必要で、それには巨大なもの、大きなものを造るんだとし、子どもが喜ぶとおじいちゃんもおばあちゃんも喜ぶと話されました。また、「そのまちにしかないものを仕掛ける」と、みんなが来る、希少価値が生まれ、まちづくりに繋がるとし、新百合ヶ丘で何かできませんか?と笑いも誘ってくれました。更に、アートにも強い生命力が必要で、そのためにはバリエーションを変える、色を変えるなどという工夫が重要と説き、例として、「伝統と未来」を挙げ、伝統だけでは子どもは見ない。そこに未来を入れると変わってくると話されました。アルテリッカの今後の仕掛けのヒントになるのではないかと感じました。

「無断転載および複製等は禁止されています」

次に創造的宇宙生命体の世界に入り、先生が手掛けた鳳凰バルーンの映像を示しながら、「芸術は観光資源・財産」であり、「子どもたちに夢を与えるもの」と説き、新百合ヶ丘のまちづくりに「神話伝説」を創ってみてはと投げかけました。

まとめとして、アートのまちづくりには、「芸術と観光」「特産品と芸術」「芸術と健康」によりみんながハッピーになれると強調されました。会場からは「とても面白かった」「貴重な映像、お話だった」という声があり、先生は質問に答える中で、「自然界の素材をアートに利用・活用する」、即ち、特産物+芸術+観光=まちづくりと強調され、「アートがまちを創る」の講座を閉められました。

  

(記録文/トニー     写真:E-River)