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アート講座VOL.8 第10回 テレビ「おんがく交差点」でお馴染みの“歌うヴァイオリン”大谷康子のとっておき話

投稿日:2017年4月25日

アート講座(vol.8)も最終回の第10回です。有終の美を飾るにふさわしい講師はやはりこの方、大谷康子さん。川崎市市民文化大使も務めていらっしゃいますし、毎週水曜の夜11時30分からはテレビBSジャパンでおんがく交差点というレギュラー番組も持っていらっしゃいます。幅広くご活躍中のヴァイオリニストです。

「コンニチワ~」と青いヴァイオリンケースを肩にあの華やかな笑顔で登場。そしてご挨拶がわりに先ずはエルガー『愛の挨拶』の一曲を本当に楽しそうに演奏されました。

お喋りが大好きという大谷さん。独りっ子だった3才の女の子とヴァイオリンとの出会いから始まりました。そして、テレビ番組でのエピソードも。
また井上ひさしさんの有名なお言葉、「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく~~」これをいつも念頭に置いて表現すると。サラサーテ『ツィゴイネルワイゼン』、リムスキー=コルサコフ『シェヘラザード』の出だしを試演されました。なる程、演奏方法によって楽しい曲はより楽しく、悲しい曲はより悲しく、こんなに違って表現されることを実感しました。

    

さらに、ベートーヴェン『スプリングソナタ』、メンデルスゾーン『ヴァイオリン協奏曲』からの抜粋で、弓の使い方、ピアノ・フォルテの微妙な使い分け等々のヴァイオリンの表現方法による様々な曲の感性の伝え方をご披露。こうして表現される「音楽の持っている力」は、9・11、3・11に際しても人種、地域、時間を超えて感動を共有しうることにまで言及されました。
最後に、先入観なしに自然な心で聴いて欲しいとも。「音楽」とは正に読んで字の如し「音を楽しむ」という至極く当たり前のことですが、本日のお話により改めて感じとったという思いでした。そういえば、私、5月4日のアルテリッカ「初めて体験オーケストラコンサート」のチケット未だ買ってなかった。ここでブログ記事を書いてる場合じゃあないですね、とり急ぎチケットセンターへ・・・。