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アート講座vol.8 第5回 僕らは寄席で「お言葉」を見つけた

投稿日:2016年12月10日

今日の講師は読売新聞社東京本社企画委員で演芸評論家の長井好弘先生です。
映像を時折交えながら軽妙な語り口で我々をいつの間にか寄席の世界へ引き込んでいく、魅力あふれる講演でした。

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ご自分の経歴、落語に興味をもったきっかけ、落語の歴史、寄席の紹介と内幕、落語界の今後、落語や寄席に関する出版のいきさつ 等々大変新鮮で、かつ実際の行動経験に基づく講話でありましたので、聴いている側でも「あーそうだったのだ」と納得できる、そして斬新な切り口であったと感じたのではないでしょうか。
江戸川柳の具体的な例を時代背景とともに説明されましたが、落語をよく聞いているとその時代背景も想像できるということもおっしゃるとおりだと実感しました。

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最後に言われた「落語の本は多々あるが、寄席に関する本がないのは寂しい。寄席に通うと好き嫌いではなく、自分の目と耳で芸人を判断できるのが面白い」という言葉が印象に残りました。
先生のお話に皆さん共感・感動を覚えたと思います。その証拠に先生の著作“僕らは寄席で「お言葉」を見つけた”を40冊会場で用意していたのですが、講演終了後あっという間に完売しました。

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先生、これからも寄席という切り口で面白いネタをどんどん発表してください。

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(文: アメリカン  写真: マリリン)